絵が上手になるために、これまで直線の描き方の練習方法をお伝えしました。
直線が上手になったら、曲線を練習しましょう。
絵は直線と曲線の組み合わせです。
自然のものはほとんどが曲線でできています。
動物や草木、一直線で描けるものはなかなかありません。
曲線を描く力はとても大切です。
まずは基本の円が上手に描けるように練習しましょう。
①紙を用意する
格子状にくぎられた紙を用意します。
ルーズリーフを区切ってもいいですし、前回の記事【線の練習③】で使った紙に縦線を描き足して使っても良いです。
②しかくの中いっぱいに〇まるを描きます
円が接する四つの点をうっておいて、その点を通るようにまるをかきましょう。
まん丸が上手に描けるようになるまで練習します。
③ながまるにチャレンジ
〇になれたら、今度はながまるです。同じように4つ点を打って描いていきます
打った点を通るように描きましょう。
④たまごがた
格子を1個半使って、たまご型をかきます。
円のカーブ(曲率)が途中で切り替わるので、少し難しくなります。
あわてずに、ゆっくりとかきましょう。
できましたか?
やってみると、意外と大変だということが分かります。
限られたスペースにきちんと描くことは、集中力が必要です。
根気も必要なので、疲れすぎないようすこしずつ行ってくださいね。
参考にした本はこちら
作者は理系の方なので、数学の切り口からみた絵の描き方はとても新鮮でした。ぜひ読んでみてください。
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