かんたんクレヨン・工作教室@お絵かき先生みのりたま

お子さんと一緒に楽しめる、かんたんなクレヨン画・工作を紹介します。クレヨン画は、「いま、ここ」集中するマインドフルネスにもぴったりです

【子ども&初心者OK】クレパスで簡単!鯛(タイ)の描き方5つのコツ

 

サクラクレパスで鯛の描き方を分かりやすく解説!初心者でも簡単に本格的な鯛イラストが描ける5つのコツを紹介します。ぬり方や色の混ぜ方、うろこの描き方まで、すぐに実践できるテクニック満載です。

また、日本人にとって鯛はむかしから大切な存在です。 鯛についての解説動画つきです。

昔から日本人になじみの深い鯛

日本人と鯛の歴史は非常に古く、縄文時代(約1万7千年前~約2,300年前)の遺跡からマダイやクロダイなど鯛の骨が出土していることから、すでにこの時代から鯛を食べていたようです。

神社への供え物として鯛や鯉が用いられていたことが記録されており、約1300年前にはすでに縁起の良い魚として扱われていました。

鯛が縁起物として日本文化に深く根付いた理由には、赤い色が魔除けとされていたことや、「めでたい」との語呂合わせ、そして美しい姿や美味しさが挙げられます。

また、江戸時代には武家社会の祝いの儀式や、徳川家康が好んだ魚としても知られ、祝い事や神事に欠かせない存在となりました。

 

鯛の鯛を知っていますか?

子どもの行事にお食い初めがありますね。
この儀式では「一生食べ物に困らないように」「健康に成長するように」との願いを込めて、赤ちゃんに食べ物を食べさせる真似をします。

お祝い膳には、尾頭付きの鯛が欠かせません。鯛は「めでたい」という語呂合わせや、赤い色が魔除け・健康・幸運を象徴することから、縁起の良い魚として選ばれています。尾頭付きの魚は「最初から最後までまっとうする」という意味もあり、鯛は長寿や繁栄の象徴でもあります。

 

その鯛の中に、鯛の形をした骨がかくれています。

尾頭付きの鯛を食べる機会があったら、ぜひ探してみてください。

お守りになります。

鯛の描き方5つのポイント

①ぬるときは、クレパスをたて方向、すこしまるみをおびた形でぬりましょう。

 ))))こんな感じです。

②ひれは、中から外に向かって勢いよくかきます。

③だいだいいろ、あか、うすだいだい、白を混ぜて深い色合いになります。

④クレパスは横にねかせてぬりましょう。

⑤うろこはあちこち点を打つように描いてみてくださいね

 

万年美術3の息子が描いた鯛の絵がこちら

 

上手ではありませんが、見ていると肩の力が抜ける不思議な魅力があります。

minoritama.net

 

 

使用した画材はこちら

 色がしっかりまざります。

 
ざらざらしたスケッチブックとクレパスは相性がよいです。
やわらかい雰囲気になります。
リングタイプではなく、上が糊付けされていて簡単に1枚ずつ取れるスケッチブックもあります。リングタイプは24枚でこちらは50枚でした。
画用紙の質は同じで、しっかりとしています。

 
画用紙についてこちらの記事にまとめました。

 

 

 

 

いっしょに描こう 描き方動画はこちら