すわっているいぬを描いてみましょう。
ものの形をおおまかに○や△や◇でとらえることはとても大事です。
いわゆる「あたりをとる」過程です。
また、画用紙に描きたいものを事前に配置していくことで、画面のバランスを考えることができます。
たとえば、お友達と長縄遊びをしているところを描く場合。
回すひと二人、飛ぶ人一人をうまく画用紙に配置しなくてはなりません。
人物をおおまかな○で描き、配置をきめてしまうと描きたいものをきちんと画面に収めることが出来ます。
また、幼稚園くらいのお子さんの場合、好きなように描いているうちに描こうとするものを忘れてしまうことがあります。
はじめに、
「何を一番大きく描きたい?」
「どのあたりに描く?」
「ここには何を入れる?」
と聞いて、完成図を一度頭に思い描いてもらってから描くとスムーズです。
使用した画材はこちら
色がしっかり混ざりやすく、油絵のような重厚さが出ます。
リンク