パステルという画材があります。
顔料を少量の水性糊剤で固めたもの。ぬると粉状になり、こすって色をぼかしたりするのが得意です。
8年くらい前から個人の先生に絵を教えていただいています。
教育学部美術科を卒業したとはいえ、卒業制作は彫塑だったのでもっと絵について学びたいと思ったのです。
※彫塑・・石や木を彫る彫刻、粘土で作る塑像
余談ですが、大学時代に作った樹脂やら石膏やらの裸婦像が不法投棄のごとく実家の畑に放置されています。(大きすぎて部屋の中に置けないのです)
せめてイノシシや、サル除けに役立てばよいのですが、全く効果がありません。
話を戻します。
絵画の先生に初めてパステル画を教えて頂きました。
チョークのようなかたい棒を、カッターで削って粉にし、指や綿棒で着色します。指でぬるのが新鮮で、夢中になりました。
油絵や水彩のように画材の保管の手間もなく、間違えても消しゴムで消せるのがよかったです。
なによりも、今までであったことのない柔らかな雰囲気がとても好きになりました。
使っている画材はこちら
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草の色ひとつとっても、若草、枯草いろんな表現ができますが、なにしろ種類が多いので色選びがとても難しい。
もっと使いこなせるようになりたいです。