クレヨンで七五三(3さい)の女の子をかいてみましょう。
七五三とは
こどもの健やかな成長を感謝し、神社にお参りに行きます(11月15日)。
3歳の男の子・女の子「髪置きの儀」
平安時代の頃は男女ともに生後7日目に頭髪を剃り、3歳頃までは丸坊主で育てるという風習がありました。これは頭を清潔に保つことで病気の予防になり、のちに健康な髪が生えてくると信じられていたためです。
3歳の春を迎える頃に「髪置きの儀」を行われていたといわれておりました。子どもの健やかな成長や長生きを願い行う「髪置きの儀」は別名を「櫛置き」「髪立て」ともいい、長寿を祈願するために、白髪を模した白糸や綿白髪を頭上に置いて祝ったとも伝えられています
3さいの子の着物
ちいさいころは、まだ大人のような帯をすることができません。
簡易的な帯をして、そのうえから被布(ひふ)とよばれる上着を羽織ります。
最近では、写真館で撮影される方が多いですね。
私はわが子の七五三の時に家族みんな着物を着つけてもらって撮影をしました。
着物なんて成人式以来でしたから、ちょっとわくわくしました。
1時間かけてきれいに着つけていただいて(ヘアセットも)撮影後あっという間に脱がされてもったいなかったです。
描き方のポイント
①からだを4等分にしてから頭をかきました。
画用紙を等分する力は絵を描くうえで大切です。
②ふつう、目の場所は頭の〇の半分の位置ですが、ちいさなお子さまはそれよりも少し下にかきます。
使用した画材はこちら
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