パステルという画材を知っていますか?
クレヨン、クレパスに形が似ていますが使い心地はまったく違います。
サラサラとした描き心地が特徴で、淡くやさしい雰囲気の絵になります。
粉状にして指でぬることができるので、まだうまくクレヨンを持てない小さなお子さんのお絵かきにもぴったり。
このブログでは、そんなパステルの魅力、使い方を解説します。
また、おすすめのパステルヌーベルカレーパステルについてご紹介します。
普段、私たちが使っているクレヨンやクレパスは色の粉にオイルを混ぜていますので『オイルパステル』と呼ばれます。
クレヨン・クレパス・パステルの違いについてはこちらの記事にまとめました
パステル画の魅力
優しく、淡い色合いにになります。
クレヨンや絵具とはまったく違った雰囲気になります。
動物のふわふわとした毛並みの表現にぴったり。

粉状にして指で着色できるので小さなお子さんもとりくみやすい
ペンでりんかくせんを描き、中はパステルで着色しました。
パステルで色をのせて、指でこするとかんたんに着色できます。
発色がきれいです。
※幼児用ワークの問題より
「形を使ってなにかわかる絵を描いてみよう」
間違えても消しゴムで消すことができる
こちらの雲の絵は、青い空をまず指でぬり、そのあと練り消しゴムで空の色をぬきました。雲をかくのではなく、色を抜くことで表現します。
練り消しゴムを使うことで自然な雲の形ができます。

消しゴムで線を入れて、ぶどうのツヤを表現しました。
パステルの使い方
本来、パステルはカッターで削りますが小さなお子さんの場合は茶こしでこすって粉を作ることができます。
①下書きをする
鉛筆でしたがきをします。
描きたいキャラクターがあるけれど、うまく描けない!
そんなときは複写紙の要領で絵を写し取る方法があります。
描きたい絵をコピーしてその裏を鉛筆でぬりつぶしてから、画用紙の上においてなぞります。
こちらの記事を参考にして下さい。
minoritama.net
②パステルを削る
カッターでパステルを削ります。(難しい場合は茶こしで)
パステルは本来はカッターで削ります。
(茶こしの金属と反応して、粉の色が変色することがあるそうです)
最近、カッターを扱うことが少なくなりました。
パステルは簡単に削れるので、お子さんのカッターの練習にぴったりです。

③下書きの線をうすくする
パステルは淡い色合いなので、下書きの鉛筆の黒は目立ちます。ねりけしゴムを使ってうすくします。
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④着色
指に粉を付けて着色します。細かい所は綿棒を使って色をぬります。

汚れた指で違う色をつけると色がにごるので、その都度ぬれたふきんでふくか、他の指を使っていろをぬりましょう。
時々、画用紙の上に残った粉をブラシ(チーク用が使いやすいです)で落としてください。また、練消しゴムで吸着させて落とすこともできます。
パステルは油分がないため粘着力がありません。
最後に定着スプレーをかけてください。
スプレーは飛び散りやすいので、作品を段ボール箱に入れてその中でスプレーをしましょう。
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小学2年生 中学2年生の子の作品
使用した画材はこちら
サクラクレパスからもコンテパステルが出ていますが、色数が多く品質の良いヌーベルカレーパステルがおすすめです。
削ったときの粉がとても細かく、きれいな粉になります。
絵具のように固まって使えなくなることもなく、なかなか減らないのでコスパが良い画材なので気に入っています。
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このパステルを使って、こんな絵が描けます
ヌーベルカレーパステルには、パール色のセットもあって、こちらはパステルカラーの色のセットです。カービイの色にぴったりでした。

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消しゴム
パステルは消しゴムで消すことが出来ます。
細かいところを消すために、スティックタイプがあると便利です。
また、色をうすくしたいときや、画用紙に飛び散った粉を吸着させるために練消しゴムが役に立ちます。
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保存のための定着スプレー
パステルは粉状のため、手について落ちてしまいます。
こちらのスプレーをかけて下さい。
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画用紙
表面がなめらかで、パステルの定着もよい良いミューズの画用紙がおすすめ
まとめ
鉛筆や筆といった道具を使うのではなく、指を使って色をぬるのはとても楽しいです。
絵具とちがって汚れにくいので、小さなお子さんにもおすすめ。
パステルの粉を削ることでカッターを扱う練習にもなります。
手に画用紙の質感がダイレクトに伝わるので他の画材とはちがった癒やしの効果があるなと感じます。
ぜひためしてみてください。