クレヨンで走る子どもを描いてみましょう。
「走る真似してみて。すっごく速そうな感じで」
と子どもたちにお願いすると、それぞれ一生懸命表現してくれます。
「どうやったら速そうに見えるかな?」
と聞いてみると、まさに、上記の絵のような答えになるのです。
ポイントは体の傾きです。
それに腕と足の動きをつけ髪ををなびかせ、真面目な顔にしてついでにバトンをもたせたら、あら、なんだかリレーの選手?
手足の動きが複雑なので、一見難しそうに見えますが、人物を単純化して下描きをかいてしまえば、あとは洋服を着せるだけなので簡単です。
横向きを描く時は、肩の場所を意識しています。あと、耳のうしろはしっかり髪の毛をかくこと。
そのポイントをおさえたら、それなり見えてくるから不思議です。
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細いので、細かい所にも対応できます。
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