クレヨンと硬筆用鉛筆(三菱筆鉛筆)で秋の木の実をかきましょう。
どんぐりは沢山の種類があります。
今回は、マテバシイを描きます。
つやつやのどんぐりが落ちているのをよく見かけるようになりました。
どんぐりが木になっているのを観察したことがありますか。
葉っぱに隠れるようにして、細い枝先に実がなっています。
どんぐりが枝ごと落ちているのをいくつか見つけました。枝には、将来どんぐりになるはずの小さなまるい帽子もついています。(どんぐりの実は種類によって1年か2年かけて実ができます)本来であれば、実だけおちるはずです。
どうして枝まで落としてしまうのでしょう。
どんぐりの枝を落とす犯人はちいさな虫!
なんと、7~9ミリくらいのちいさな虫が枝を切り落としていたのです。
その名も、ハイイロチョッキリ
ネーミングがそのまますぎて、笑ってしましました。
このハイイロチョッキリは、どんぐりの中に穴をあけて長い口を差し込み、卵を産みます。
そして、そのどんぐりが付いた枝を切り落としてしまいます。
その理由は、諸説あるそうですが、
〇どんぐりが新鮮なうちに幼虫がえさにすることができる。
〇幼虫が土にもぐりこみやすい。
(幼虫はどんぐりを栄養に育ち、冬になると土にもぐります)
落ちているどんぐりには、ハイイロチョッキリがあけた穴があるかもしれません。
こちらのサイトに、ハイイロチョッキリの動画がありました。
おもしろい姿をしています。
参考にした本
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こちらの本は、販売されている場所が見つかりませんでした。
図書館にあればよいのですが。
どんぐりの描きかたのポイント
①枝を描いて、そこにどんぐりをつけるのがお子さんには難しいと思います。
ガイドになる線をかいてから、どんぐりを描きました。
②白でツヤをしっかり描きこみましょう。
くりの描き方のポイント
いがに入ったくりを描きました。
くりは基本1つのいがの中に、実が3つ入っています。
くりの形を観察してみましょう。
丸くふくらんだものと、平らなものがありますね。
くりは、いがの中でおしくらまんじゅうをしているのですね。
①表面がザラザラしたスケッチブックに描くのがおすすめです。
②白でツヤをしっかり描きこみましょう・
③くりのいがはとっても痛いです。鉛筆を使って表現しました。勢いよく線をかきこんでください。
使用した画材はこちら
表面がざらざらしたスケッチブックにかきました。
柔らかい雰囲気になります。
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まわりの線硬筆用鉛筆(筆鉛筆10B)で描いています。
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