こどもと一緒にクレヨン・クレパス画

ゆっくりと簡単なステップで、一緒にクレヨンクレパス画を描きましょう!大人の方もお待ちしています

絵が上手になるために~線の練習①

先日こちらの本を紹介しました。

マンガ形式で読みやすい本で、オススメです。

その本を参考にして、子どもが取り組める線の練習方法を考えました。

 

絵の基本は線描です。

まっずぐなきれいな線をかくことができますか?

等間隔の波線を描くことが出来ますか?

ギザギザはどうですか?

同じ筆圧で、まっすぐに、途中でとまることなく。

使用した画材はこちら

細いので、今回のような線描の練習にはぴったりです。

 

 

とても地味な練習ですが、線を描く練習を積み重ねることで絵はすごく上手になります。

私は子ども時代、漫画家にあこがれよくノートにマンガを描いていました。(しかもそれをクラスメイトに見せていました)

超能力だの、異世界転生だの当時読んでいた漫画に大いに影響されました。(パクリました)

(いま、当時を思い出して恥ずかしさのあまり変な悲鳴がでました)

 

学校の授業のノートや机は落書きだらけ。

マンガは黒一色で描くので、画面の明暗を線描によって表現しなくてはなりません。

スクリーントーンなんて身近に売っていませんでしたから、背景や洋服、髪の毛なんかは黒でぬったり、線で埋めていました。

 

かんたんなこればっかり描いていました。


ピクシブ百科事典より カケアミ

 

その日々の努力は(野球でいう素振り?)けっして無駄ではなかったと思います。

なにかを模写するときなんかでも、あまり線に迷いはありません。

 

■やり方■
さっそく、線描の練習をはじめましょう!

まずは手の小指球(小指の付け根から手首までの盛り上がったところ)を固定して、指先を使って線を描きます。

5センチまでの短い線です。

 

そして、それが上手になったら手首を支点にして、手を動かして線を描きます。

10センチくらいの長い線を描きましょう。

線は、同じ物を繰り返して描きます。

 


家族とゲームをやってみました。

ルーズリーフを等間隔に区切ります。

じゃんけんをして、勝ったら好きなマス目を線描でうめます。

その際、違う模様になるようにします。

ルーズリーフの罫線をつかうと、やりやすいです。

できたら手がスムーズに動かせるようになめらかな描きごごちのボールペンを使ってください。

 
uniのジェットストリームをずっと愛用していたのですが、こちらに乗り換えました。
1.0ミリを使うと、太くてはっきりとした線がかけるのでとてもよかったです。
使用した画材はこちら

 

マス目を多く埋めた方が勝ちです。

五目ならべみたいなゲームでできないかな、と考えたのですがうまくいきませんでした。