先日こちらの本を紹介しました。
マンガ形式で読みやすい本で、オススメです。
絵の基本は線描です。
まっずぐなきれいな線をかくことができますか?
等間隔の波線を描くことが出来ますか?
ギザギザはどうですか?
同じ筆圧で、まっすぐに、途中でとまることなく。
細いので、今回のような線描の練習にはぴったりです。
とても地味な練習ですが、線を描く練習を積み重ねることで絵はすごく上手になります。
私は子ども時代、漫画家にあこがれよくノートにマンガを描いていました。(しかもそれをクラスメイトに見せていました)
超能力だの、異世界転生だの当時読んでいた漫画に大いに影響されました。(パクリました)
(いま、当時を思い出して恥ずかしさのあまり変な悲鳴がでました)
学校の授業のノートや机は落書きだらけ。
マンガは黒一色で描くので、画面の明暗を線描によって表現しなくてはなりません。
スクリーントーンなんて身近に売っていませんでしたから、背景や洋服、髪の毛なんかは黒でぬったり、線で埋めていました。
かんたんなこればっかり描いていました。
ピクシブ百科事典より カケアミ
その日々の努力は(野球でいう素振り?)けっして無駄ではなかったと思います。
なにかを模写するときなんかでも、あまり線に迷いはありません。
まずは手の小指球(小指の付け根から手首までの盛り上がったところ)を固定して、指先を使って線を描きます。
5センチまでの短い線です。
そして、それが上手になったら手首を支点にして、手を動かして線を描きます。
10センチくらいの長い線を描きましょう。
線は、同じ物を繰り返して描きます。
家族とゲームをやってみました。
ルーズリーフを等間隔に区切ります。
じゃんけんをして、勝ったら好きなマス目を線描でうめます。
その際、違う模様になるようにします。
ルーズリーフの罫線をつかうと、やりやすいです。
できたら手がスムーズに動かせるようになめらかな描きごごちのボールペンを使ってください。
マス目を多く埋めた方が勝ちです。
五目ならべみたいなゲームでできないかな、と考えたのですがうまくいきませんでした。