クレパスでしろくまを描きましょう。
しろくまってどんな生き物?
陸上に住む、肉食の生き物では最大級の大きさです。
アザラシや魚、カモメ時には海藻も食べます。
氷の上から数十メートル深海にいるアザラシの呼吸穴をかぎ分けることができる優れた嗅覚を持っているそう。泳ぎも上手なので、泳いでアザラシを追いかけることができます。
そして、しろくまは実は白ではない!毛は透明です。毛の下の皮膚は黒いのです。
光が透明な毛の中に入り、乱反射することで結果的に白く見えています。不思議ですね。
しろくまの描き方のポイント
クレパスで白い生き物を描く時、どうしたらいいのでしょう。
白くぬってもめだちません。せっかく画用紙が白なのに、わざわざぬりつぶさないといけないの?
今回は、その白の使い方がポイントです。
はいいろでりんかく線を描き。それを消しゴムのように白でこすっていきます。
白い生き物であっても、真っ白のものは少ない。物体ですから影もできます。影をつけることで、白い画用紙の中に、浮かび上がらせます。
すこしまわりの毛並みをかくのが大変ですが、頑張ってくださいね。
使用した画材はこちら
色がしっかり混ざりやすく、油絵のような重厚さが出ます。
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