
「虹を描いたら、バームクーヘンみたいに太くなっちゃった」
「7色がうまく入らない…」
子どもが虹を描くとき、こんなことってありませんか?
実は、虹がきれいに7色入るには、ちょっとしたコツがあります。
それは、描く順番。
このコツを知っているだけで、子どもでもバランスのいい虹が描けるようになります。
この記事では、幼児教室講師歴18年のわたしが、クレヨンで描く「虹」と「ユニコーン」の描き方を、やさしいステップで紹介します。パステルカラーのユニコーンを作るコツや、「虹はどうして7色に見えるの?」という、思わず誰かに話したくなる豆知識もまとめました。
雨上がりの空に虹を見つけたときみたいな、わくわくする時間を、お子さんと過ごしてみてくださいね🌈
卒業後、小・中学校の塾講師を経て、現在は幼児教室講師(歴18年)
2024年〜YouTubeでかんたんなクレヨン・工作動画を配信
2025年〜子ども向けオンラインレッスンハイファイでクレヨン画講師
虹の描き方
虹を描くとき、外側のあかいろから描き始めると、だんだん内側に色が入りきらなくなって、ぶあつい「バームクーヘン」みたいになってしまいます。
そうならないコツは、描く順番です。

① まず、上下のラインを決める
虹の、いちばん外側と、いちばん内側のラインをうすくかいておきます。
この間に、7色を入れていきます。
② 真ん中の「みどり」から入れる
7色のまんなかは、みどりです。
さきに、まんなかのみどりを入れてしまいます。
こうすると、上にも下にも色を足していけるので、バームクーヘンみたいにならずに、ちゃんと7色がきれいに収まります。
③ のこりの色を埋めていく
あとは、それぞれの部屋に虹の色を埋めていけば完成です。
ユニコーンの描き方
ユニコーンを、一気にひとふでがきで描こうとすると、形がむずかしい。
そこで、「あたま」「からだ」「あし」と、パーツに分けて描いていきます。
ひとつずつなら、子どもでもバランスよく描けますよ。

パステルカラーの色の作り方
ユニコーンといえば、やさしいパステルカラー。
かんたんなコツでこの色をつくることができます。
さきに、みずいろやきみどりで、体の線をかるく描いておきます。
そのうえから、中をしろいクレヨンでぬります。
すると、しろと、下に描いたみずいろやきみどりが自然に混ざって、ふんわりしたパステルカラーになります。
【豆知識】虹ってどうして7色に見えるの?
絵で虹を描いたら、本物の虹のことも、ちょっとだけ知ってみましょう。レッスンでも、子どもたちにお話ししている雑学です。
虹は、光が7色に分かれたもの
わたしたちがいつも見ている太陽の光。
じつは、この光の中に、7色がぜんぶ入っています。
雨上がりの空には、小さな水のつぶがたくさん浮かんでいます。
太陽の光がその水のつぶを通ると、光が7色に分かれます。これが、虹の正体です。
「プリズム」という三角のガラスに光を通しても、同じように7色が見られますよ。

ニュートンのすごい発見
りんごが落ちるのを見て「重力」を発見した、ニュートンという科学者を知っていますか?
ニュートンは、虹の研究もしました。光を7色に分けたあと、その7色を、もう一度集めてみました。すると…なんと、また白い光に戻りました。
「白い光の中に、7色がかくれていた」ことを、ニュートンが見つけたのですね。

じつは、虹はまんまる
虹って、半分のアーチの形に見えますよね。
でも、本当は虹は「まんまる」。下の半分は地面に隠れて見えません。
そして、おもしろいことに、太陽の高さで虹の形が変わります。
朝や夕方、太陽がひくい時間は、背の高い虹。
お昼ごろ、太陽が高いと、背のひくい虹になります。
今度、虹を見つけたら、太陽の位置もいっしょに見てみてくださいね。

レッスンで子どもたちが描いてくれた作品
このユニコーンと虹の描き方は、わたしが担当しているオンラインスクール「ハイファイ」のレッスンでも、子どもたちと一緒に挑戦しました。
年齢のちがう子どもたちが、それぞれ自由に、すてきな作品を描いてくれました。

❤️5歳さん&2歳さん
いつも親子でレッスンで取り上げるモチーフについて楽しそうな会話をしてくれます。
今回は「ユニコーンってどんな生き物?」という会話になったそう。
ユニコーンは空に住んでいて年を取らない。そんなユニコーンに素敵な宮殿を描き足してくれました。
とってもかわいいオリジナルの世界観が完成!
「ユニコーンって気性が荒いらしいよ」
ネットの情報をレッスン中に口走ってしまい、申し訳ない気持ちになりました・・。


💚7歳さん
まわりに草原を描き足してくれました
虹の色がとてもきれい。馬が駆けている足を上手に描くことができました。
❤️4歳さん
ユニコーンは描かなかったけれどお話づくりを始めました!とのこと。
どんなお話になるのでしょう。楽しみです

🧡9歳さん
サクラクレパスで描いてくださいました。虹の存在感がいい。色塗りがとてもていねいで、太いサクラクレパスなのに器用に顔を描くことができましたね。

♡3歳さん
のびのびとした色使い。みているこちらまで楽しくなります。
3歳で色を混ぜることに興味を持ち出したのですね。
この年齢はまだ線描きが中心なのに、すごいです。
また、私はいつもレッスン中に
「しろ使う時は汚れてたらちゃんとティッシュで拭いてからね」
と伝えています。
白は汚れが目立ついろなので、そのままぬると色がにごってしまう。
細かいことですがこの一手間がきれいな絵を描くコツです。
ちゃんとそれを覚えて実行できてくださって、嬉しいです。
みんな自由に世界を広げてくれました。
おどろいたのは、子どもたちが、ユニコーンのまわりに自由に風景やお話を描き足してくれたこと。素敵な宮殿を描いた子、虹のまわりに草原を広げた子、ユニコーンは描かずにお話づくりを始めた子。
それぞれが、自分の頭の中の世界を、絵で表現してくれました。
「絵を見て、お話を作る」力 これ、実はすごいこと。
小学校受験でも、「絵を見て、自由にお話を作って話す」という課題があり、想像力ゆたかな子が求められています。
お子さんの絵を見て「何を描いているか分からない」と思ったときは、ぜひ「これは何のお話なの?」と聞いてみてください。
子どもの中には、ちゃんと豊かな世界が広がっています。それを言葉にする経験が、想像力を育てていきます。
使用した画材
クレパスは、混色がとてもきれい。
先に描いた水色やきみどりの線の上からしろをぬると、色が自然に混ざって、ふんわりしたパステルカラーになります。
ユニコーンの下書きの線も、しろを重ねるとなじんで消えるので、やわらかい雰囲気に仕上がります。
虹も、のびのある発色で、存在感のある7色が描けますよ。
描いた絵の仕上げにスプレーすると、クレパスの色が手やほかの紙に移るのを防げます。せっかく描いたユニコーンと虹を、きれいなまま保管できますよ。
ハイファイのアートレッスンについて
ハイファイは1〜9歳のお子さんを対象にした子ども向けオンラインスクールです。
- 月額9,800円・受け放題
- ライブレッスンのアーカイブ動画あり
- おうちにいながら本格的なアートレッスンが受けられます
ハイファイってどんなサービス?くわしくはこちらの記事にまとめました
レッスン参加者の作品はインスタでも紹介しています
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レッスン内容は随時更新予定です!

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