
小学校を卒業したあと、使わなくなったランドセル。
ずっとクローゼットに眠ったままになっていませんか?
多くの家庭で「捨てられない」「どう処分すればいいか分からない」と悩む声があります。そのまま捨てられず、なんとなくしまい込んでわすれたころにゴミに出す。そんな方が多いです。
一方で、寄付をしたり、リメイクして形を変えて残す人も増えています。
この記事では、おすすめの寄付先・リメイクショップをご紹介します。
思い出を大切にしながら、すっきりと新しい形でランドセルを送り出しましょう。
この記事を書いた人
教育学部美術科を卒業後、小・中学生の塾講師を経て現在は幼児教室講師暦17年。
2024年より絵が苦手なお子さんでもかんたんに取り組むことができるお絵かき・工作動画を配信しています。
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- こどものランドセル捨てたら激怒された
- 卒業後のランドセル、みんなどうしてる? 破棄が50%
- 卒業後のランドセル活用方法
- 作りたいもの別 おすすめのランドセルリメイクショップ紹介
- まとめ
こどものランドセル捨てたら激怒された
小学校卒業後、部屋に放置され続けたランドセル。
中学校のものも増え、部屋は足の踏み場もない。
私自身、ものに対してあまり執着がないので
「ランドセル、捨てないの?」
「いつ捨てるの?」
「まだ捨てないの?」
ず〜っと言い続けていました。
「うん、捨てる」
「そのうち」
「もうちょっとしたら」
と子どもは言っていましたが、
「そろそろいいかなあ・・」
という言葉を聞いてこれ幸いとゴミ袋へ。
まさかこんなにすぐに実行されると思っていなかったようで、子供は怒っていました。
いやいや、じゃあこんなところに放置しないで(金具に小指ぶつけた)クローゼットの中にしまっておいてよ。

卒業後のランドセル、みんなどうしてる? 破棄が50%
子どもに、おともだちがカバンにつけていたこちらのショップの
ミニミニランドセルが可愛かったと言われました。
「リメイク、みんなやってる」
と子どもは言いますが、果たしてみんなそんなことやっているのか疑問です。
ネットでランドセルを捨てた人の割合がでてこないか調べてみました。
【ランドセルのその後】50.6%が「破棄した」 それ以外の活用方法とは…? | 株式会社NEXERのプレスリリース


最終的に破棄した方が50%。
そして、25%の方が処分できずにそのままなんとなく持ち続けています。
高いと捨てられない!ランドセル最多購入価格は6〜7万円
私は物にあまり執着しない人間ですが、購入金額が高ければ、こんなにかんたんに捨てなかったと思います。
最近のランドセルの値段を調べてみました。

出典SEIBAN
2025年2月発表!ランドセル選びの傾向がひと目でわかる! 数字から見る「ラン活」レポート – ランドセル【天使のはね】セイバン公式通販
高い!!
現在大学2年の息子は、3万2000円位の天使のはねをイオンで購入。
息子は黒がいいと言っていたので、黒なら年明けでも店頭にあるだろう。むしろ安くなっているかもという考えでした。
目論見通り、5万円くらいのものが安くなって販売されていました。
当時、「ラン活」という言葉が聞かれるようになった時期です。
正直、私はこのラン活に興味が持てませんでした。
こだわりぬいて買った色のランドセルでも、1年生のうちは黄色になるので(交通安全のカバー)息子のことだからどうでもよくなるだろうと考えていました。

現在中学3年生の娘も、そんなにこだわりがなかったので軽くイオンで見て、「赤系の色でいい」と確約させて、ネットで型落ち品を購入。
同じく天使のはねで2万9000円位でした。
型落ち品、少し心配しましたが購入後の保証はついており、きれいな状態で6年間使用することができました。
こちらの赤を購入しました。
状態はきれいなのにお下がりしにくいランドセル

土屋鞄で購入したお友達の話。
土屋鞄はいわゆる有名なランドセルのお店です。
色味のラインナップがあまり見かけない色で、とてもおしゃれなランドセルです。
値段はとても高い。
お子さんが女の子ということもありとてもきれいな状態でした。
下の子に
「使ってくれない?」
と言ったけれども、嫌そうな顔をされてしまったそうです。
祖父母も
「かわいそうだ」と言って、購入せざるを得なかったそう。
制服や体操服、鍵盤ハーモニカはお下がりをもたせることも多いですが、なぜかランドセルはおさがりかわいそうとなるのが難しいところです。
卒業後のランドセル活用方法
1 ランドセルを寄付する
ランドセルを海外に寄付している団体があります。
おもな団体3つをご紹介します。

公益財団法人ジョイセフ(JOICFP)
https://www.joicfp.or.jp/jpn/donate/support/omoide_ransel/

日本の公益財団法人JOICFP(ジョイセフ)は、「すべての人が自分らしく生きられる社会」を目指して活動している団体です。
特に、途上国の女性や女の子が安全に、そして自分の意思で生きていけるよう
支援を行っています。
宗教上の理由により、豚革製のランドセルやキリスト教を連想させる校章が入っているものは送ることができません
費用
ランドセル1個につき2500円の寄付が必要
(ゆうちょ銀行・三井住友銀行・クレジットカード)
費用を入金し、東京の指定倉庫まで発送します。(送料自己負担)
こちらの活動は教科書でも取り上げられていますのでお子さんが
興味を持ちやすいです。
- 小学校4年生国語『国語 四上 かがやき』光村図書 「ランドセルは海をこえて」
- 『NEW HORIZON English Course 3』 中学校第3学年用 “School backpacks travel overseas”東京書籍
NPO法人ワールドギフト
https://world--gift.com/kihu/schoolbag-1.html

日本の大阪を拠点に活動するNPO法人ワールドギフトは、「捨てられてしまうかもしれない日本の“まだ使える不用品”を、世界の子どもたちや学校・施設に届けて再利用する」ことを柱に、国際支援を行っている団体です。
これまでに 約98か国 で支援実績があり、海外における物品支援・食糧支援・医療支援・安全な水の支援・環境保護・孤児施設の運営など、多岐にわたる活動を展開しています。
こちらは自宅で使わなくなったものも一緒に送ることができます。
衣類・靴・ぬいぐるみ・おもちゃ等
生理用品・オムツなどの衛生用品も開封していても未使用品であればOK
費用
ダンボールサイズによって寄付金の額が変わります。
140サイズ以内・・2900円(郵便局による集荷・送料無料)
160サイズ以内・・3700円(佐川急便による集荷・送料無料)
サイズ制限無し・・2900円(自身で発送・送料負担)
ゆうちょ銀行・クレジットカード
NPO法人JIYU(ジユウ)
https://www.jiyu-jin.org/stationery

NPO法人JIYUは、「教育支援による貧困からの脱却」を目指し、体験型支援を通して“学び”を届ける日本発の国際協力団体です。
2007年に活動を開始して以来、国内で集めた文房具・ランドセル・学用品などを東南アジアなどの子どもたちに届け、「学びの機会=未来への一歩」として大切に活動しています。
費用
段ボール一箱につき1000円以上の寄付が必要
※箱のサイズは140以内
(ゆうちょ銀行・現金書留)
入金後、静岡まで発送(送料自己負担)
3000円以上の寄付をした方には感謝状が送られます。
また、現地に直接届けるPOSTMANというボランティアも募集。
旅行に行く際に、寄付されたものを持って提携している学校(タイ・カンボジア・ベトナム)に届けます。提携以外に手渡しも可能
とても素敵な取り組みだなと思いました。
2 ランドセルをリメイクする

ランドセルは様々な革製品にリメイクすることができます。
ランドセルを小さなサイズに作り変えて飾る、大きくなっても使える財布や定期入れ等にするのもいいでしょう。
作りたいもの別に、おすすめショップを紹介します。
作りたいもの別 おすすめのランドセルリメイクショップ紹介
1ランドセルの形のまま残したい ミニランドセルにしたい
楽天 ランドセル工房花鯨
両手にのるサイズから、キーホルダーサイズまで。サイズが3種類から選ぶことができます。
2パスケース・財布等の品物にリメイクにしたい
楽天 リュックランドセル フロロ
こちらは、財布を作りたい方は特におすすめです。
財布のサイズを4つから選ぶことができます。
3使いやすいペンケースが欲しい レザースタジオサード
楽天 レザースタジオサード
リメイク品のペンケースは小さめが多いのですが、こちらのショップは少し大きめ。
L字形のファスナーが開けやすいです。
4大人でも使えるデザインのカバンにしたい
楽天 Lether Works JUN
ボディバッグは男の子にぴったりのデザインです。
また、高校生になったらタブレットを持参しなくてはいけないのでタブレットケースもおすすめです。
5大人向けのランドセルにしたい
楽天 くらや工場
ランドセルはとても頑丈です。大人向けのリュックタイプに作り変えてくれるショップもあります。
こちらのデザインは女の子に似合いそうです。
6いつもお部屋で見守ってくれる時計に
楽天 リアット
ほかのショップとちょっと変わったリメイク商品です。
ランドセルの風合いを残し、そして常に目に入ってくる存在なのでいいですね。
まとめ
高額なランドセル、しかも思い出がつまっているランドセルはなかなか処分ができません。祖父母からのプレゼントともなるとなおさら。
寄付や革製品へのリメイクをすることで再び命が吹き込まれるような気がします。
親も子どももランドセルと上手にお別れをして、新しい中学校・高校生活をむかえましょう。
私は、あっさりと捨ててしまってこどもとケンカになりましたので、代わりと言ってはなんですが折り紙でミニランドセルを作りました。
かんたんでサイズ感も可愛いのでぜひ作ってみて下さい。








