いつもちいさく人物をかいてしまう、顔が小さくなって目や鼻がうまく描きこめない。 そんなお子さまいらっしゃいませんか? 画用紙いっぱいに描くコツをお伝えします。人を大きく描くことで、表情や手の動きがわかりやすくなり、いきいきとした絵になります。
おこさんの絵をみていると、人物が小さくなりがちです。
まず、顔の大きさが小さすぎて、太いクレヨンではかみの毛、目、鼻、口を描くことができないのです。
また、手や足も短いのでただ立っている人になっています。
今回は画用紙いっぱいに上から下まで入るように人物をおさめて描くためのコツをお伝えします。
お子さんの絵は否定しないでください
ただ、幼稚園や、小学校低学年くらいののおこさんに、
「手が長すぎるよ」とか
「足の関節はここじゃないよ」
なんていう必要はありません。
そんなこと、ちいさな子どもには難しすぎるし、つまらない絵になってしまいます。
もし、この絵を小さなお子さんに描かせるときは、この描き方を押し付けるのではなく、あくまでも一つのやり方として参考になる点があれば取り入れるくらいにしていただけたらと思います。
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細いので、細かい所にも対応できます。
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ざらざらしたスケッチブックとクレパスは相性がよいです。
やわらかい雰囲気になります。
リングタイプではなく、上が糊付けされていて簡単に1枚ずつ取れるスケッチブックもあります。リングタイプは24枚でこちらは50枚でした。
画用紙の質は同じで、しっかりとしています。
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