動画を見ながら一緒にパンダの絵を描いてみましょう。 パンダの目の黒い部分は、大きく描きすぎるとサングラスをかけているように見えて、少し怖い印象になってしまいますね。この動画では、「かわいい!」というパンダのイメージを引き立てるための描き方のコツをご紹介しています。
パンダってどんな生き物?
ササや竹を一日中たべています。
前足には6本のゆびがあり、親指のような指がササをつかむのに大活躍。
中国の山岳地帯に住んでいますが、絶滅の危機に瀕しています。
パンダは一度に1匹(時々双子も)しか産まず、出産できる期間が短いのでなかなか数が増えません。竹からとれるエネルギーからは赤ちゃんを育てる十分な栄養が確保できないからだといわれています。
パンダを描くのは意外とむずかしい
黒は使い方の難しい色です。
一度ぬってしまうと、上からかさねての修正は難しいですし、描いているうちにこすれて、その汚れは目立ちます。
(ですから、人の顔を描く時は必ず肌の色をぬってからパーツをかいてください)
パンダはみんなが大好きな動物ですが、かわいく描こうとすると意外と難しいです。
まず、顔のくろいもようのために、目がかけない。(目立たない)
黒い模様が必然的に目の役割になってしまうのですが、それが大きすぎるとサングラスに見えてくるのはわたしだけでしょうか・・。
鼻筋をリアルに描くとほうれい線になり、どっかと座ってササを食べる様子はもはや人間。
パンダ描き方のポイント
①こすれても画面が汚くなりにくいこげ茶色でりんかくの線をかきます
体のおおまかな形を〇と△でかきます。
②体の色は、こげ茶色に硬筆用鉛筆(三菱筆鉛筆10B)をかさねて、色を暗くします。
③目とか鼻筋も鉛筆でかいているので、線がつぶれてしまうことがなくうまくかわいい顔をかくことができます。
鉛筆を使って、目を描き、光を入れることで可愛らしさを出しました。
リアルに描くこともいいのですが、頭の中にある
「パンダは可愛い」というイメージのまま描きたくて、このように描きました。
使っている画材はこちら
三菱筆鉛筆。太くて柔らかく、とめ、はね、はらいがきれいに表現できます。
地域限定の商品らしく、お店には売っていません。
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細いので、細かい所にも対応できます。
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ざらざらしたスケッチブックとクレパスは相性がよいです。
やわらかい雰囲気になります。
リングタイプではなく、上が糊付けされていて簡単に1枚ずつ取れるスケッチブックもあります。リングタイプは24枚でこちらは50枚でした。
画用紙の質は同じで、しっかりとしています。
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小学2年の女の子の作品です
えんぴつで丁寧に毛並みをかきました。
思わず触りたくなるような、ふわふわのパンダです。
一緒に描いてみよう! パンダの描き方動画はこちら