トラの描き方を編集しなおしました。
英語音声入りです。
トラは、模様が複雑ですので少し難しいですがチャレンジしていただけると嬉しいです。
トラってどんな生き物?
20世紀初頭、10万頭が生息していたといわれるトラは、現在約4,500頭前後にまで減少しました。トラはかつては、毛皮やトロフィー(動物の頭部を剥製にした壁飾り)、大物撃ち(大型の動物を狙ったスポーツ・ハンティング)を目的とした狩猟の犠牲になり、現在は、漢方薬の材料にすることを目的とした密猟と、大規模な生息環境の破壊に脅かされています。
100年ほどで4.5%にまで減少したのですね。
驚きました。他にも地球上では沢山の絶滅危惧種がいます。人間の身勝手な行動で消えていく生き物たち。同じ地球の住民である彼らは、私達人間の事をどのように思っているのでしょう。
こどもが小さい頃、よく行っていた動物園にトラがいました。
そこには立て札がありました。
「ちゅうい!おしっこをかけられます」
トラがこちらにお尻を向けたら要注意です。
わが子がオリに近づくといつもお尻をむけられていました。
嫌われていたのかもしれません。
トラの描き方のポイント
①お顔をいくつかのパーツに分けて描いています。
パーツに分けることで、顔の模様をうまくいれることができます。
②体の模様をさきに描いて、後からお部屋をぬるように少しずつおうど色で体の色をぬります。体⇒模様の順でかくよりも、リアルなトラになります。
使用した画材はこちら
細いので、細かい所にも対応できます。
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ざらざらしたスケッチブックとクレパスは相性がよいです。
やわらかい雰囲気になります。
リングタイプではなく、上が糊付けされていて簡単に1枚ずつ取れるスケッチブックもあります。リングタイプは24枚でこちらは50枚でした。
画用紙の質は同じで、しっかりとしています。
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