新しい年がはじまる1月に、お子さまと一緒に読んでいただきたい絵本を2冊紹介しますね。
みるなのくら
山に迷い込んだ若者が、大きな屋敷にたどり着きそこに住む女の人にもてなしを受けます。その屋敷には12の蔵があり、最後の蔵だけは見ないでと言われます。
蔵の中には、日本の美しい季節の風景・行事が繰り広げられています。
若者は、ついつい最後の蔵も見たくなり・・・・
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こよみともだち
12の季節のお家がありました。
1月さんが、2月さんを遊びに誘います。そして2人は3月さんのお家に・・・。
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次のページをどんどんめくりたくなる絵本。
あらためて、日本の四季ってすばらしいなと思います。
(今は夏と冬の二期みたいな気候ですが)
季節の行事はめんどくさいと思う事がありますが、それらの行事を大切にしたいなと思いました。
おまけ・・私のトラウマ本
見るなの蔵の本を読んで思い出しました。
『青ひげ』という童話を知っていますか?
子どもの頃、世界のこわい話という本に収録されていたこの話は、さし絵も含めトラウマ級の内容です。
お金持ちの男(青ひげ)に嫁いだ娘。ある日「旅に出るから」と部屋の鍵の束をわたされます。「どの部屋を見ても良いが、この部屋だけは開けてはいけないよ」と言われます。いろんな宝物が収められた部屋を楽しく見ていましたが、どうしても最後の部屋を見てみてみたくなり・・・・・。そこにあったのは世にも恐ろしい・・・。
当時の本は、絶版だと思います。
こんな内容なのに、対象年齢が小学1,2,3年生とあるのがまたすごい。
こちらのブログで内容が紹介されていました。(懐かしかった!)
※注意「見ない方がいいですよ。見ると後悔しますよ」
【追記】
果たしてあなたは、見るのを我慢できましたか・・・・?