どんなふうに木を描いていますか
お子さんの木の描き方を見ていると、
①まっすぐな木の幹をかく
②まわりに大きく〇をかく
③中を葉っぱの色でぬる
が多いです。
そのとき、少し工夫をするだけでいつもとは違う雰囲気になります。
木のりんかくをとらえる
①木は葉っぱの集まりです。一本のせんでまわりを描いていくとぎざぎざした線になります。また、木の幹を中心にして左右対称ではありません。でこぼこしています。
そのかたちをよく観察してみます。
②木のりんかくが描けたら、中は大まかに着色します。
おすすめの画材
自宅で気軽に水彩が楽しめる画材を紹介します。
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以前コピックというものを紹介しました。ペン先が筆になっていて、細かいところもぬりやすいです。油性でポスターを描くのに便利だとお伝えしました。
こちらのペンは水性 ですので、水に溶けます。普通にぬると、ペンでぬったものですが水を含んだ筆でなぞると水彩画のタッチになります。
(左)水彩ペンでそのままぬったもの
(右)水でぼかしたもの
水彩筆は、大きな面をぬるのには扱いやすい画材ですが細かいところをぬるとなると少しコツがいります。ちいさなお子さまはそれが難しいので筆の扱いに慣れる練習が必要です。
絵の具セットの準備片付けは大変ですし、パレットに出す絵の具の量の調節も難しいでしょうから、こちらの水彩毛筆はとても便利です。水でぼかすための筆が1本あればよいです。
よかったら試してみてくださいね。